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ツイン・エネルギー® 講座 体験インタビュー

2020年よりお届けしている「ツイン・エネルギー® 講座」。
第一期卒業生の、化学系企業にお勤めの女性にその感想・体験をうかがいました。

 

「ツイン・エネルギー® 講座」を受講し、全体を通じてどんな感想をもちましたか?

この講座によって、自分を整える、在り方を整えることになったと思います。自分の内面的なことを話すことは、日常生活ではあまりない中で、1週間に1回、毎回決まった時間に、一つひとつのツイン・エネルギーについて丁寧に学び、対話をすることは、とても良かったです。

また、女性性と男性性の両方が大事である、ということを学べたことは大きかったです。特に、日常生活に活かす時、どうしたら良いのか、具体的にその活用方法を学べたことが良かったです。例えば、女性性を高めたい、でもどうやったら良いのかわからない中、その方法論を知ることができ、まずは、「静かに待つ」それでいいんだ、とわかったのが助けになりました。そういう認識をもてたことによって、大局的に物事を見れるようになったような気がします。大きく構えていることは悪くないことなんだ、という認識ができたのは、とても良かったです。

 

自分の人生にとって、特に役立ったこと・影響のあったことは何ですか。

私にとって、「受け取る・与える」という女性性と男性性がテーマでした。小さい時、どこかのタイミングで、どちらも止めようと思ったことがあったことを思い出しました。何も受け取らない、何も言わないと——。そのせいか、人と交流することが苦手でした。ただそれは、自分で決めたことだったんだということに気が付いたことは大きかったです。そして、受け取ること、与えることは、トレーニングで取り戻すことができると聞いたので、救いがあると思えました。自分のために花を飾ったり、人に花を贈ってみたり、行動を起こして試してみました。単純に楽しいな、と思えました。受け取ってもいいんだ、与えてもいいんだ、そういう許可を感じられたことが、自分にとって大きな変化でした。

 

仕事には、どんな影響がありましたか?

「直感的・論理的である」ことの両方が大事であるということについて学びましたが、当初、私は直感というものは人の思い込みだと思っていてその力を信じていませんでした。ただ、講座を通じてわかったのは、思い込みとして出発したとしても、後から論理性を加えて考えると、何事も速く進む、ということでした。研修やイベントの企画をする時に、この考え方が役立ちました。最初に、あるイベントをやることについて、ワクワクした気持ちがあって、ただ面白いからやろう、直感的にいいと思うからやろうと思ったのです。その内、このイベントは、これまでやってきた施策につながるし、社員にとってインパクトがある、という説明とつながりました。世界の事業所でやれば全体の一体感を高めるために良いし、草の根的にやるのが特徴的でよいと、後付けで筋道が通ってきたのです。そしてこの試みは、経営もできなかったことでした。今、実際にそのイベントをやろうと、海外の事業所と話していて、どうやって他の国を巻き込むか考えていて、物事がスムーズに進んでいるように思います。

ただ面白いからやろうという直感的な感覚で始めればよい、ということを学べたことが大きかったです。実現に向けて本格的に進める時に、改めて論理的に考えればよいと思うようになったのが良かったです。

 

大きな視点に立ってみた時に、女性性と男性性について感じていることは何ですか。

特に組織のリーダーや人を率いていく立場の方に、女性性と男性性について学んでほしいという願いがあります。どうしても今の日本の組織や環境では、男性性ばかりが評価される傾向にありますし、それが正しいと思い込んで男性性を強めることを強化している人もいると思います。でも、それだけでは上手くいかないことに多くの人は気がついているはずです。でも、じゃあどうやればいいのかわからない。そんな時、女性性で導く方法もあるということを知っていただきたいです。この両方がちょうど揃って初めて上手く前に進めるのではないかと思います。女性性のあり方を知るリーダーが増えると、社会全体のあり方も変わってくるような気がします。

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